お元気でしょうか と平成21年6月に小枝指石桜同窓会会長と一緒に吉田 長作先生宅を訪問しました。

 
現在(09.6月)の
吉田先生
昭和36年 昭和36年教員室 昭和32年
バスケット顧問
昭和32 映画部顧問 昭和32年
剣道部顧問
昭和36年
応援団顧問

吉田 長作先生のProfile
           大正14年12月生まれ 現在80?才
           昭和22年 盛岡農林専門学校卒(後身校 岩手大学農学部)
              昭和22年4月1日〜平成3年3月31日 迄岩手中・高等学校 理科教諭
                 (剣道、バスケット、映画、生物各部の顧問としてクラブ活動で熱心に指導)
              平成3年4月〜平成4年3月 迄盛岡白百合学園講師
               (娘さんが白百合学園生でPTA副会長をしたご縁で)


              矢巾町教育委員、30数年歴任 最後は教育委員長
              JAいわて中央の理事、監事、代表監事を退職後歴任
              地域老人クラブ会長、自治会役員として忙しく活動
              岩手大学同窓会「北水会」紫波支部長
              紫波郡剣道協会会長 矢巾剣道場で指導、 審判(4段以上の資格)も務めている

■吉田家は250年前(宝暦4年 江戸中期)より続いている豪農で、代々跡取りは長が付く家柄で、お孫さんも長が付いているそうです。

■水田 3.8ha
  畑   900坪
  宅地 960余坪
  庭   200坪

        先生は吉田農園の社長?:兼畑作(サヤエンドウ、みょうが、秋の長ねぎ)担当責任者?
        水田は矢巾町役場で課長をしている跡取り(長男)が担当責任者とか
        庭の手入れが大変のようでした。

■趣味は現在の本業農業だそうですが、旅行(東南アジヤが専門でほとんどの国を旅行済み)アメリカ等西洋の国にはあまり
  興味が無いようでした。

  もう一つの趣味は武具等の骨董収集で、古くは鎌倉時代の刀、南部の殿様の脱衣カゴ?等「何でも鑑定団」に依頼すると相当な値打ちのあるものが
  沢山あると拝察しました。
  運転免許所持せず、したがって車の購入必要なく、その分骨董に投入できたとの事でした。(トラクターの運転のため大型特殊免許有り、
  軽トラの運転は可とのこと。)

■昭和20年弘前36連隊に伍長として入隊するも残念ながら?すぐ終戦になりお国のために貢献できなかったと悔やんでいました。

■平成13年勲五等瑞寶章叙勲
  (矢巾町教育委員、教育委員長歴任で教育に貢献した功績)

 

鎌倉時代の刀と先生
江戸時代の刀と
小枝指会長
長年収集した貴重な武具
南部の殿様の脱衣箱 200坪のお庭と100以上の庭木 見事なミョウガ畑 サヤエンドウ畑

               吉田 長作先生

               長作さん、中々よい名だ。
               よく服を取り替え、頭はいつもスバッとしている。
               家では真黒になって働くそうだ。
               女にもてるのは生まれつきらしいとは定説。

              
昭和30年3月12日発行
                    石桜新聞 32号
     
                               先生の横顔
                               蛍の光窓の雪の巻
                                            より抜粋
勲五等 瑞寶章 

      今回、小枝指会長と一緒に先生宅を訪問しました。
        失礼ながらお年のわりにはすこぶるお元気でした。
        やはり体を動かしているからでしょうか。
        私達が先生の年になっときどうなるか心配が先に頭の中をよぎりました。

      耕作している田圃を見てただただ驚きと、その広さに吃驚しました・。

      先生が益々お元気で、そしてご活躍を祈願します。